動物愛護法改正に物申す!

2019年5月31日に衆議院の環境委員会で改正動物愛護法が可決しました。主な内容は犬、猫の販売業者にマイクロチップ装着を義務付けることや、販売できる時期を現行の7週以上から8週以上に変更することです。その他、動物への虐待に対しての厳罰化が盛り込まれています。

改正案の矛盾

この改正案には明らかな矛盾点があります。それはないにかというと、虐待に対しての厳罰化を訴えておきながら、販売時にマイクロチップの装着を義務付けているという点です。確かに、マイクロチップを埋め込むことで、動物が行方不明になりにくいというメリットはあります。しかし、それを動物が話すことができないのをいいことに強制的に埋め込むということは虐待に当たると筆者は考えます。要するに、これは動物を人間が都合よく管理することができるようにするために行われるものだと言わざるを得ません。確かに、実験用の動物として飼育される動物や、食用の動物などはもともとの目的のためにマイクロチップなどを装着されるのは致し方ないかもしれません。しかし、家庭で飼育される動物に対して埋め込むことは過剰だと筆者は考えます。

自分がその立場だったら?

では、皆さん自身がマイクロチップを埋め込まれる立場になったと仮定しましょう。仮に、確かな安全性があったとしても、異物を体の中へ入れる抵抗感や、それを装着することでプライバシーを侵害されるのではないかと心配する方もいるのではないでしょうか?実際に筆者がその立場だったら是が非でも逃げ出します。それを埋めたら、どこかの少年ユーチューバーではありませんが、自分もロボットになってしまう気がします。 動物にマイクロチップを埋め込むということは、それと同じです。動物にだって意思はありますし、感情もあります。動物も人間と同じで、一つの生命であり、動物としての尊厳は尊重されるべきです。そのために動物愛護法は存在しているのであって、人間の都合だけで家庭で飼育される動物までもが管理されるのはおかしなことだと思います。

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